虐待を疑われた人のために

赤ちゃんの頭のケガには、事故によるものと虐待によるものがあると、 日本の脳神経外科医は認めてきました。今もそうです。区別もできます。 ところが、2018 年、突然に日本小児科学会は家庭内で起こるケガで、 急性硬膜下血腫は起こらないという態度を表明しました。

このため、子供が家庭内で頭を打っただけなのに、虐待を疑われて、乳幼児が親子分離(面会謝絶)を3~8週間されるケースが散見されるようになりました。

小児脳神経外科医として、まずは、乳幼児に係わるすべての人に対して、現状をお伝えし、「自衛法」を普及させるしかないと小冊子を作りました。

こちらから小冊子のPDFをダウンロードできます。ぜひ、ご覧ください。

また、岩崎書店のブログでも、この問題を取り上げて発信しています。こちらも、お読みください。

岩崎書店のブログ:藤原一枝