アメリカ合衆国疾病対策予防センター (Centers for Disease Control and Prevention; CDC) は、「脳振盪(のうしんとう)に対して、どう考え、どうすれば後遺症や致命的な結果を起こさないですむか」をHP上で公表しています。 その成果として、アメリカでは重症の後遺症やスポーツ事故での死亡が減っています。
脳振盪に対する医学的な解釈も、この10年あまりで大きく変わっています。
スポーツ事故についても、防げるものは全て防ぎたいというのが、教師や指導者や保護者の考えです。そのために必要な知識を、日本でも学び直し、蓄えましょう。
2012年春から、日本では中学生に武道必修化が実施された際、武道、とりわけ柔道による頭部事故発生を防ぐために、教育関係者は腐心しました。
その中で当時千葉県柏市教育委員長であった、整形外科医の塚原純先生がこのCDCの注意書き(fact sheets)を訳し、柏市の指導指針の中に盛り込みました。
今回、悲惨なスポーツ事故を減らすために、この注意書きが広く使われることを願って、ウェブに公開することをお手伝いしました。
2016年3月追記:CDCは 2015 年に改訂 を行ないましたが、その分の飜訳は行っていません。
CDCの「スポーツ指導者に向けた脳振盪についての動画」に使われている英語も翻訳しています。
Concussion Training for Coaches のURLは下記です。
http://www.cdc.gov/concussion/HeadsUp/Training/index.html
また、このコースの画面の cc と書いてあるところをクリックすれば、字幕(closed caption)が出ます。
ご覧いただければ幸いです。