藤原QOL研究所
ご挨拶
乳幼児の頭部外傷を虐待と間違えられて、相当数の方に誤認の一時保護や過剰な一時保護がなされていました。
2014年から、小児脳神経外科医として、学問的及び社会的解明とともに、赤ちゃんと家族のおかれた事態解決のため、無償で24時間救援活動を行ってまいりましたが、2023年4月で伴走する相談業務は終了いたしました。
2023年3月末で、臨床医を休止しました。
1999年暮れに立ち上げた藤原QOL研究所ですが、初期の10年に絵本を4冊出版しました。
次の10年は、スポーツ脳振とうの予防と乳幼児の頭部外傷の予防に単行本4冊とリーフレット3部を発行しました。そちらの仕事の総まとめのような「発言」が、2023年5月11日の毎日新聞に大きく載りました。
これからの活動は、次の3点に集中します。
1)便秘解消の「ファインコロン活動」の出前
3)来訪者とのおしゃべり
2022年9月16日に、墨田区子ども・子育て支援部子ども施設課保育係主催の「保育の質の向上のための合同研修」があり、「学齢前の子どもの頭のケガ」について、2時間講師を務めました。
その内容の一部は、2022年の『助産雑誌』76巻6号にレポートとして掲載されました。「赤ちゃんの頭のケガにご用心!」6頁です。小児医療に関わる専門家でもめったに経験しないような3症例が紹介されています。
撮影中のスマホが左顔面に落ちて、頭蓋内出血(生後25日の男児)
つかまり立ちからの後方転倒で頭部打撲、大きなコブと骨折(9カ月男児)
つかまり立ちから後方転倒し、後頭部打撲、急性硬膜下血腫(9カ月男児)
次ページに提示するマンガ「引き裂かれた親子」のような“事故”なのに、事故と信じられないで、「厚労省の誤った手引き」のまま虐待扱いされていることが問題です。 マンガの事例は、都内で2020年 6 月に起こったことでした。

連絡先・アクセス
藤原QOL研究所
〒130-0022 東京都墨田区江東橋4-29-14 小峯ビル3F
TEL:03-5625-5151
FAX:03-5625-5151
*JR錦糸町駅南口・東京メトロ半蔵門線錦糸町駅から徒歩2分
外装に板を使っている4階建てのビルの3階です。(1階はイタリアンレストラン)